Culture
Philosophy
様々な社会問題や技術革新によって絶えず変化していく時代において、私たちピアズが社会に貢献できること。それは世の中に新たな時代の常識を拡げていくことです。変化のスピードが早ければ早いほど、過去の常識が陳腐化することもまた早い。
デジタル化や技術の革新が進む中では、人間や社会の進化の方がむしろ追いつかなくなってきています。変化を前向きに受け止め、現在の環境の中でどのように浸透させていけばよいのか?
変化の激しい時代だからこそ、その進化を促す企業の存在が必要であると考えます。
2005年の創業より、私たちピアズは通信業界に特化したセールスプロモーションと店舗コンサルティングを生業とし、今日まで歩んでまいりました。その僅かな歴史の中でも、通信業界は技術の進化にともない目まぐるしい速度で変化を遂げてきましたが、私たちもそのスピードに流されず、変化し成長を続けてきました。
そして2020年の上場を皮切りに、通信業界のみならず新たな市場を見据えての新領域のビジネスを立ち上げ、社会への提供価値の増大に励んでおります。
そのようなタイミングにおいて、コロナショックが起こったことによる社会環境の変化も前向きに受け止め、機会として新たな提供価値の増大に努めています。
リモートワークやオンラインによるコミュニケーションの増加によって、ますます働き方は多様化していく中で、生産性を高めていくことが企業の使命であり、そのあり方にまだ確たる答えはありません。
オフィスワークのみならず、様々な働く場所において「働き方革新」と「DX」が求められていく背景の中で、我々も新たな価値を世の中に提供していきます。
時代の潮流にあわせて変化を遂げ、成長を続けてきたピアズではありますが、創業からもこれからも、ずっと変わらないのは「理念型の経営」を続けていくということです。「無意味な常識に囚われず“意味のある非常識”を追求し価値ある社会活動を行う」理念を常に経営の中心に置き、常に本質はどこにあるかを考えながら行動し続けていくことが、我々の長期のビジョンである”100年先も成長し続ける企業”の実現のために欠かせないことだと考えています。
そんなビジョンを実現していくために一番大切にしたいのは「組織づくり」であり、それを構成する「同志・仲間」です。「社員幸福度(Employee Happiness)」が日本一高い企業へと成長していくために、働くことのやりがい、社会貢献することの尊さ、挑戦する中で成長することの歓びを感じることができる企業であり続けたいと考えています。
どんな企業においてももはや安定はありません。変化し成長し生き残るか、もしくは役目を終えて衰退するか。人口が増え、経済が右肩上がりに成長し、与えられることを待っていれば生きていくことができた、そのような時代はとうに終わりました。真の安定を求めるならば、自分自身が希少な価値を提供し続け、求められる人財になっていくことが近道だと私たちは考えています。そして、その社会から求められる価値の総量が大きくなることが企業としての成長であり、その中で自社から同志が事業家として自立していくことが私の願いです。
ピアズグループから社会を志で動かしていく、働く楽しさを体現している事業家が生まれ続ける。そんな草莽崛起のプロ集団、日本一の人財輩出企業を目指してこれからも一歩一歩、着実に努力を積み重ねていきたいと思います。