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ピアズの軌跡

今でこそ、東証マザーズ上場企業。
数々の受賞歴を果たしてきたピアズ。
しかし、今日までの道のりは
決して平坦な道ではなかった。
創業後は、組織崩壊も経験し、
経営難に陥ったこともある。
15年の間には酸いも甘いもあったのだ。
このページでは、そんなピアズの
軌跡の一端を紹介する。

小学校の先生に
目をつけられる問題児。

武士の末裔として生を受け、叱られるようなことがあったら暗い米蔵に放り込まれる。それくらい教育に厳しい家庭で育ったのが創業者の桑野だ。『武士に二言はない』『有言実行』。桑野を形容する言葉はいくつもあるが、この言葉に関して、ひとつ面白いエピソードがあるのでご紹介しよう。

桑野はチーズを食べない。嫌いなのではなく、ある事件を機に食べたことがないのだ。その事件は小学生時代までさかのぼる。桑野は給食で出てくるチーズを頑なに食べず、ずっと隠していた。しかし先生はその行動に前から気づいており、ある日「これ食べなかったら家に帰さへん!」と言ってきたのだ。

けれど、小学生ながらも頑固な桑野はゆずらなかった。先生もゆずらない。結果、夜7時頃までにらめっこ。最後は校長先生が間に入って終戦を迎えるのだが「桑野くんは一生チーズを食べないのか?」と担任の先生に聞かれ、桑野は「はい!」と啖呵を切った。それ以来、食べていないのだ。

小さなことに感じられるかもしれないが、食べたら約束を破ることになる。自分に負けたことになる。桑野にとっては大きな問題であり、プライドがそこには存在するのだ。これは大人になった今でも変わらず、言ったことは必ずやる。「できない!」なんて他人に言われたら、燃えて、やり切る人間なのだ。

プロフィール プロフィール

はじまりは、名古屋にあるマンションの一室から。

「なぜ起業をしたんですか?」。説明会や面接の場で学生からこんな質問があったとき、桑野はふたつのことをよく話す。ひとつは笑いながら「就職氷河期に、まともな社会人経験もなく、柔軟性もなくて頑固な自分を活かしてくれる会社なんてあるとは思えなかったから」ということ。

そして、もうひとつは「通信業界の現場で働く人が、働きがいを感じられる業界に変えていきたい」という真っ直ぐな想いだ。学生時代、ちょうど携帯が普及し始めた頃から桑野はこの業界に身をおいて働いていたので業界への愛着があったが、それと同時に、業界への疑問も抱いていたのだ。

そんな想いを掲げ、2005年に名古屋の栄にあるマンションの一室で起業を果たす。当時、桑野が27歳のときのこと。豊富な資金があったわけでもない。人脈や信用があったわけでもない。自分の給料は後まわしにしてでも、ついてきてくれる仲間の給料は払おうという中で第一歩を踏み出したのだ。

お金じゃ人は動かない。
会社も育たない。

創業まもない頃は、苦難の連続だったという。「できることならなんでもやります!」という気持ちで仕事に取り組んでいたら、仕事も増え、仲間も増え、立て替えなどの支出も増えていき、自転車操業の状態へ突入。資金がショートしそうな時には、何度か奇跡的に競馬に救われたこともあるくらいだった。

バタバタしながら1年半がたった頃には、組織崩壊も起きた。社員3〜4名くらいのときは想いの共有ができていたが、人数が多くなると想いの共有ができず、仕事上、数字に厳しくあたるもんだから、愚痴や陰口もでたりと組織はみるみるうちに雰囲気が悪くなり、一瞬にして崩れていったのだ。

この頃からピアズは理念経営の大切さに気づく。お金では人は動かないし、組織、会社も育っていかないということに気づき、組織づくりは仲間づくりという方向へシフトをしていったのだ。こうした数々の失敗とも受け取られる経験から、ピアズは現在の姿へと変貌を遂げていったのだ。

日本経営品質賞など、数々のアワードを受賞。

理念を筆頭に、ミッション、約束、ピアズイズムが生まれ「社員を幸せにすること」に注力していった結果、ピアズは10年以上連続で黒字が続いている。そして2016年度には日本経営品質賞を受賞。2017年にはホワイト企業大賞まで受賞する企業になった。過去の経験を着実に活かしてきたのだ。

2019年には東証マザーズへの上場も果たした。短期ビジョンとしてピアズが掲げる「時価総額300億円のグループ企業へと成長する」という目標にもしっかりと歩みを進めている。ここ数年の間で3社子会社が生まれ、社員の中からは事業家・事業家候補が続々と生まれてきているのがピアズの現在地だ。

目指すところは「日本一の人財輩出企業」。そしてビジョンにも掲げる「日本を代表する企業」であり「100年先も成長し続けている企業」だ。到達するには、熱き志を抱いている仲間がどれだけピアズに集えるかにかかっている。未来をつくっていくのは、まちがいなく君たちの志なのだ。

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